【消化器内科・性感染症専門医監修】血便や下痢が続くなら「赤痢アメーバ」を疑え!大腸カメラで見つかる性感染症|川口・西川口の内視鏡検査|西川口・内科消化器内視鏡クリニック

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【消化器内科・性感染症専門医監修】血便や下痢が続くなら「赤痢アメーバ」を疑え!大腸カメラで見つかる性感染症

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2026年4月19日

【消化器内科・性感染症専門医監修】血便や下痢が続くなら「赤痢アメーバ」を疑え!大腸カメラで見つかる性感染症

こんにちは、西川口・内科消化器内視鏡クリニックです。

「下痢が何週間も続いている」「便に血や粘液が混ざるようになった」といったお腹の不調にお悩みではないでしょうか。市販の整腸剤を飲んでも改善せず、大きな病気ではないかと不安を抱えているお気持ち、よく理解できます。

本記事では、慢性的な下痢や血便の原因として、実は性感染症の一つである「赤痢アメーバ(アメーバ赤痢)」が潜んでいる可能性について、そして消化器内科の専門医が行う大腸カメラ検査の重要性について詳しく解説します。この記事を読むことで、赤痢アメーバの感染経路や、西川口・内科消化器内視鏡クリニックが得意とする大腸カメラを用いた正確な診断と性病治療の流れが分かります。

「原因不明の血便や下痢が治らない」とお悩みの方、川口周辺で大腸カメラ検査から性病検査・性病治療まで一貫して任せられるクリニックをお探しの方はぜひ最後まで読んでみてください!

赤痢アメーバとは?|近年増えている“性感染症としての腸炎”

赤痢アメーバ症(アメーバ赤痢)は、赤痢アメーバ(Entamoeba histolytica)という原虫が大腸に感染し、炎症や潰瘍を引き起こす感染症です。

かつては発展途上国での水や食物を介した感染(経口感染)が中心でしたが、近年の日本では状況が変化しています。

特に都市部では、
性行為(特に肛門性交)による感染が増加しており、性感染症(STD)の一つとして認識されるケースが増えています。

実際の臨床現場では、

  • 「性病の検査目的」ではなく
  • 「下痢や血便が治らない」

という理由で消化器内科を受診し、初めて診断されるケースも少なくありません。

また、無症状で保菌している方も一定数存在し、知らないうちに感染源となることもあります。

潰瘍性大腸炎と間違えやすい?赤痢アメーバの症状

赤痢アメーバ症の主な症状は以下の通りです。

  • 慢性的な下痢
  • 粘血便(いわゆる“イチゴゼリー状”の便)
  • 残便感
  • 下腹部痛

これらは、

  • 潰瘍性大腸炎
  • クローン病
  • 一般的な感染性腸炎

と非常によく似ています。

そのため、
「腸炎」として治療され続け、診断が遅れるケースもあります。

しかし赤痢アメーバを放置すると、

  • 深い潰瘍形成
  • 腸管穿孔(腸に穴が開く)
  • アメーバ性肝膿瘍(肝臓に膿がたまる重篤な合併症)

など、命に関わる状態に進行することがあります。

👉 「血便が続く=必ず精査が必要」な重要サインです

診断のポイント|大腸カメラ+便検査で見抜く

赤痢アメーバの診断には、複数の検査を組み合わせることが重要です。

■ 主な検査

  • 便検査(顕微鏡・抗原・PCR)
  • 大腸内視鏡検査(大腸カメラ)+生検

■ 大腸カメラの役割(非常に重要)

大腸内視鏡では、以下のような特徴的所見が見られます。

  • タコツボ状潰瘍
  • 白色滲出物を伴う潰瘍

ただし実臨床では、潰瘍性大腸炎との鑑別が非常に重要です。

そのため、

  • 内視鏡所見
  • 生検(組織検査)

を組み合わせて診断します。

見逃してはいけない:直腸の性感染症

大腸カメラでは、赤痢アメーバ以外にも以下が見つかることがあります。

  • 直腸クラミジア
  • 直腸淋菌
  • 梅毒性直腸炎

これらも

  • 血便
  • 肛門痛
  • 粘液便

を引き起こすため、鑑別が重要です。

👉 消化器症状の裏に「性感染症」が隠れているケースは決して珍しくありません。

治療|抗原虫薬+腸内除菌が重要

赤痢アメーバ症の治療は、段階的に行うことが重要です。

① 組織内のアメーバを治療

  • メトロニダゾール(第一選択)
  • 通常 7〜10日間内服

👉 多くの場合、数日で症状は改善します

② 腸管内のシスト(感染源)を除去(重要)

  • パロモマイシン など

👉 これを行わないと

  • 再発
  • 他者への感染

の原因になります

まとめ|血便が続くなら「腸の性感染症」を疑う

血便や慢性的な下痢は、単なる腸炎ではなく
赤痢アメーバなどの性感染症が原因である可能性があります。

特に以下の方は要注意です。

  • 下痢や血便が長引いている
  • 一般的な治療で改善しない
  • 性行為のリスクがある

このような場合は、
早期に消化器内科での精査(大腸カメラ含む)を検討すべきです。

最後に

本記事をお読みいただきありがとうございます。

当院では、

  • 苦痛の少ない大腸カメラ検査
  • 消化器疾患と性感染症の両面からの診断
  • 適切な治療とフォローアップ

を一貫して行っております。

「血便が続く」「原因がわからない下痢」でお悩みの方は、
どうぞお気軽にご相談ください。

監修:西川口・内科消化器内視鏡クリニック 消化器内科専門医  湯原 宏樹

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