2026年3月17日

こんにちは、西川口・内科消化器内視鏡クリニックです。
「最近、胃の調子が悪いけれど、何の病気か分からなくて怖い」「便に血が混じっていたけれど、ただの痔なのか、それとも大腸がんなのか不安」といったお悩みをお持ちではないでしょうか。ご自身の身体の中で何が起きているのか目に見えない状態は、非常に大きなストレスや不安を生むお気持ち、よく理解できます。
本記事では、胃カメラ検査(上部消化管内視鏡検査)と大腸カメラ検査(下部消化管内視鏡検査)によって発見できる具体的な病気の一覧や、それぞれの病気の特徴、そして早期発見がいかに重要であるかを詳しく解説します。この記事を読むことで、内視鏡検査がどのような疾患の発見に役立つのか、西川口・内科消化器内視鏡クリニックの最新機器を用いた検査でどのようなリスクを回避できるのかが明確に分かります。
「胃腸の不調が長引いていて病気が潜んでいないか心配」という方や、川口周辺で精度の高い内視鏡検査を受けられるクリニックをお探しの方はぜひ最後まで読んでみてください!
胃カメラ検査(上部消化管内視鏡検査)でわかる主な病気
a. 食道の病気:逆流性食道炎と食道がんの早期発見
胃カメラ検査では、口または鼻から内視鏡を挿入し、まず食道の状態を詳細に観察します。食道の病気として最も頻繁に発見されるのが「逆流性食道炎」です。逆流性食道炎は、胃酸が食道に逆流することで粘膜に炎症が起こる病気であり、胸焼けや呑酸(すっぱい水が上がってくる感覚)、長引く咳などの原因となります。西川口・内科消化器内視鏡クリニックでは、特殊な光(NBIなど)を用いて食道粘膜の微細な変化を捉え、炎症の程度を正確に診断します。さらに重大な疾患として「食道がん」があります。食道がんは初期症状がほとんどなく、進行すると食べ物がつかえる感覚が生じます。飲酒や喫煙習慣がある方は食道がんのリスクが高いため、胃カメラ検査による定期的な粘膜の観察が、命を守る早期発見の唯一の手段となります。
b. 胃の病気:胃がん・胃潰瘍・アニサキス症とピロリ菌
胃カメラ検査の主役とも言えるのが胃の観察です。胃の病気で最も恐ろしい「胃がん」は、早期に発見できれば内視鏡治療のみで完治を目指せる時代になっています。胃がんの発生には「ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)」の感染が深く関わっており、胃カメラ検査と同時にピロリ菌の有無を調べ、必要に応じて除菌治療を行うことが胃がん予防の要です。また、みぞおちの激しい痛みやタール便(黒い便)を引き起こす「胃潰瘍」や「十二指腸潰瘍」も、胃カメラで直接炎症や出血部位を確認し、その場で止血処置を行うことが可能です。さらに、生の魚介類を摂取した後に激痛が走る「胃アニサキス症」も、胃カメラを用いて胃壁に刺さった寄生虫(アニサキス)を直接目で見て摘出することで、劇的に痛みを解消させることができます。
大腸カメラ検査(下部消化管内視鏡検査)でわかる主な病気
a. 大腸ポリープと大腸がんの関連性と予防的切除
大腸カメラ検査は、肛門から内視鏡を挿入し、大腸全体の粘膜をくまなく観察する検査です。大腸カメラで最も頻繁に見つかるのが「大腸ポリープ(腺腫)」です。大腸ポリープ自体は良性の腫瘍ですが、長期間放置すると徐々に大きくなり、やがて「大腸がん」へと悪性化する性質を持っています(腺腫がん連関)。つまり、大腸がんを予防するための最も確実な方法は、がんになる前の段階である大腸ポリープを早期に発見し、切除してしまうことです。西川口・内科消化器内視鏡クリニックでは、AI内視鏡診断支援システム(CAD EYE)を導入しており、人間の目では見落としがちな微小なポリープも瞬時に検出し、条件を満たせば検査中にその場で切除する日帰り手術(コールドポリペクトミーなど)を行っています。これにより、将来の大腸がんリスクを大幅に低減させることが可能です。
b. 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)の確定診断
長引く下痢、血便、激しい腹痛といった症状がある場合、ただの感染性腸炎ではなく、国指定の難病である「潰瘍性大腸炎」や「クローン病」などの炎症性腸疾患が潜んでいる可能性があります。これらの病気は、大腸の粘膜に慢性的な炎症や潰瘍を引き起こし、若い世代にも多く発症します。潰瘍性大腸炎やクローン病の確定診断には、大腸カメラ検査による粘膜の直接観察と、組織の一部を採取して調べる病理検査(生検)が絶対に欠かせません。西川口・内科消化器内視鏡クリニックの消化器内視鏡専門医は、炎症の広がりや重症度を正確に評価し、適切な治療方針を決定するための質の高い大腸カメラ検査を提供しています。早期に正しい診断を下し、適切な治療を開始することで、健康な人と変わらない日常生活を送ることが十分に可能です。
西川口・内科消化器内視鏡クリニックが誇る早期発見の仕組み
a. 最新の内視鏡システムとAI(人工知能)による病変検出
病気の「早期発見」を実現するためには、医師の技術だけでなく、使用する医療機器の性能が極めて重要です。西川口・内科消化器内視鏡クリニックでは、微細な血管や粘膜の表面構造を強調して映し出す特殊光観察機能(NBIやBLI、LCIなど)を搭載した最新鋭の内視鏡システムを完備しています。さらに、富士フイルム社製のAI内視鏡診断支援システム「CAD EYE」を導入しており、検査中にAIがリアルタイムで病変を解析し、がんやポリープの疑いがある箇所をモニター上で音と枠で知らせてくれます。消化器内視鏡専門医の豊富な経験に基づく「確かな目」と、AIの「見落としを防ぐ目」のダブルチェック体制により、川口市において最高水準の病変検出率と早期発見を実現しています。
b. 鎮静剤を活用した苦痛のない検査がもたらす受診率の向上
いくら優れた機械があっても、検査自体が苦しくて辛いものであれば、患者様は「二度と受けたくない」と感じ、定期的な検査から遠ざかってしまいます。病気の早期発見を妨げる最大の壁は「検査への恐怖心」です。西川口・内科消化器内視鏡クリニックでは、この壁を取り除くため、適切な量の鎮静剤を使用した「眠っている間に終わる苦しくない内視鏡検査」を積極的に実施しています。痛みや嘔吐反射(オエッとなる感覚)を抑えることで、医師も患者様が動かない安定した状態で、より精密に、そして隅々まで時間をかけて観察することが可能になります。苦痛のない検査を提供することが、結果として川口地域の皆様の定期的な検査受診に繋がり、胃がんや大腸がんの早期発見・早期治療に大きく貢献しているのです。
まとめ
今回は、「【消化器内科専門医監修】内視鏡検査でわかる病気一覧|がん・ポリープ・炎症を早期発見」というテーマで、胃カメラや大腸カメラで発見できる具体的な疾患と、最新機器を用いた早期発見の重要性について解説しました。
胃がんや大腸がん、そして食道がんは、初期段階では自覚症状がほとんどありません。「症状が出てから」ではなく「症状がないうちに」内視鏡検査を受けることが、ご自身の命を守る唯一の手段です。西川口・内科消化器内視鏡クリニックでは、AI搭載の最新機器と鎮静剤を活用し、見落としのない精密な検査を苦痛なく受けていただけます。
本記事をお読みいただきありがとうございます。川口市で内視鏡検査や治療ができるクリニックをお探しの方、何かご不明な点やお悩みがございましたら、西川口・内科消化器内視鏡クリニックにお気軽にご相談ください。
監修:西川口・内科消化器内視鏡クリニック 消化器内科専門医 湯原 宏樹
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