症状・疾患から探す|西川口・内科消化器内視鏡クリニック|西川口駅の内科・消化器内科・感染症内科
逆流性食道炎
逆流性食道炎は、胃の中の胃酸が食道に逆流して、食道に炎症を起こす病気です。通常は胃酸が食道に逆流してもすぐにおさまるので問題ありませんが、逆流する時間が長くなると胃酸による食道の炎症が生じます。
現在、日本人の6~30%がこの病気にかかっているとされ、今後さらに増加が予想されています。
機能性ディスペプシア
機能性胃腸症は、「胃の不調」があるのに検査では異常が見つからない病気です。日本では、約4人に1人がこの病気を持つと言われています。
ピロリ菌・胃潰瘍・胃がん
ピロリ菌は、正式にはヘリコバクター・ピロリと呼ばれる細菌で、らせん状の形をしています。通常、胃の中にいる細菌は強い胃酸によって死滅してしまいますが、ピロリ菌はウレアーゼという酵素を作り出し、強い酸性の環境の中でも生き延びることができます。
過敏性腸症候群
過敏性腸症候群(IBS)とは、特に消化器の疾患がないにも関わらず、腹痛と便秘、または下痢を慢性的に繰り返す病気です。
消化器内科を受診する人の約3分の1を占めるともいわれています。生命に関わる病気ではありませんが、お腹の痛み、下痢、便秘、不安などの症状で、通勤・通学などに支障を来すことが多く、生活の質が著しく低下するため適切な治療が求められます。
潰瘍性大腸炎・クローン病
大腸及び小腸の粘膜に慢性の炎症または潰瘍をひきおこす原因不明の疾患の総称を炎症性腸疾患(Inflammatory Bowel Disease:IBD)といいます。
狭い意味では「潰瘍性大腸炎」と「クローン病」のことを意味します。
IBDは、10~30代の若い世代に多くみられます。患者数は年々増加しており、最近の調査によれば潰瘍性大腸炎は22万人、クローン病は7万人いると報告されています。