2025年4月10日

こんにちは!
今日はちょっと真面目に、でもゆる~く「腸内細菌」についてお話ししたいと思います。
実はみなさん、気づいていないだけで、あなたの腸の中って…めちゃくちゃにぎやかなんですよ!
なんと腸の中には、約1000種類・100兆個の細菌たちが暮らしています。これらは「腸内フローラ」って呼ばれていて、私たちの体にけっこう大きな影響を与えているんです。
で、よく耳にする「善玉菌」と「悪玉菌」ってありますよね?
でも実際、どんな菌なのか、イメージ湧いていますか?
今回はその正体に迫りながら、腸内細菌の世界を楽しくのぞいていきたいと思います!
🌟善玉菌ってどんな菌?体にいいことしてくれる優等生たち!
善玉菌とは、ざっくり言うと体にとってうれしい働きをしてくれる細菌たちのことです。代表的なメンバーは以下のとおりです👇
ビフィズス菌:乳酸や酢酸を作って腸内を酸性に保ち、悪玉菌の増殖をストップ!免疫力もアップさせてくれる頼れる存在です。赤ちゃんの腸には多く、年齢とともに減ってしまうので、意識的に摂ることが大切です。
乳酸菌:ヨーグルトや漬物に含まれるおなじみの菌です。腸内環境を整えて、便秘改善や免疫力アップに効果あり!
酪酸菌:ちょっと地味だけどすごいやつ。腸の粘膜を守ったり、腸の動きを活発にしてくれるなど、サポート力が高いんです。
善玉菌の活躍はそれだけじゃありません。ビタミンの合成や、有害物質の排出サポート、免疫力アップ、さらに最近ではメンタルヘルスにもいい影響があると言われています。
腸内フローラ、あなどれません!
👿悪玉菌の正体は?増えすぎるとマジで厄介です。
一方で悪玉菌はというと…これはちょっと問題児的存在です。普段はいてもいいのですが、数が増えすぎると健康に悪影響を与えてしまいます。代表的なのはこのあたり👇
ウェルシュ菌:食中毒の原因になる菌です。たんぱく質を分解するときに有害物質を出して、お腹のトラブルを引き起こすことがあります。
バクテロイデス:普通に腸内にいる菌ですが、増えすぎると腸内の腐敗を進め、有害ガスを出しちゃう厄介なやつです。
クロストリジウム・ディフィシル:抗生物質を使ったあとに増えやすく、激しい下痢や大腸炎を起こすことがあります。
悪玉菌が増えすぎると、腸内でガスや毒素が発生し、便秘、下痢、腹痛だけでなく、肌荒れや疲れやすさ、免疫力の低下など、全身に悪影響が出てしまいます。
長期間、悪玉菌が優位な状態が続くと、生活習慣病のリスクまで高まるとも言われています。
💡今日からできる!腸内環境を整えるテク5選
じゃあどうすれば、腸内のバランスを整えられるの?と思ったそこのあなた。
実は今日からすぐにできること、けっこうありますよ!
発酵食品を積極的に摂る:ヨーグルト、納豆、漬物、キムチなど、善玉菌が豊富な発酵食品を毎日の食事にプラスしましょう。
食物繊維をしっかり摂る:野菜、果物、きのこ、海藻などに多く含まれる食物繊維は、善玉菌のエサになります。
バランスの良い食事を意識する:偏りすぎた食事はNG!さまざまな栄養素をバランスよく摂ることが大切です。
軽い運動を続ける:ウォーキングなどの軽い運動は、腸の動きを助けてくれるのでおすすめです。
ストレスをためない:実はストレスも腸内環境の敵。好きなことをしてリラックスする時間を持つのも、腸活の一環なんです。
腸は「第二の脳」とも言われるほど、私たちの健康に深く関わっている大切な臓器です。
毎日のちょっとした意識や習慣の積み重ねが、腸内環境を整え、心も体もハッピーにしてくれます。
今日からちょっとだけ「腸」に優しい生活、始めてみませんか?✨